logrotate について
今日はログローテートの設定について書きます。
そもそもログローテートってなに?ってところですよね。
ログってサーバの情報を記録しているファイルです。
cd /var/log と打ってみましょう。
ls- lと打った時にファイルがでてくると思います。
このファイル。。。ローテートしないとどんどん肥大化してしまうんですよね。
なので、適切に古いファイルは別ファイルとして保存して、
新しいファイルに書き込みましょうよ。
といった感じです。
僕のはこんな感じです。
lastlogがローテートされずにどんどん肥大化してるっぽいです。
なので、設定しましょう。
基本的な設定は /etc/logrotate.conf に書かれています。
なので、見てみましょう。
cat /etc/logrotate.conf
上からどのくらいの周期でローテートするか。
どのくらいの数のローテートを保持するのか。
どんなファイルでローテートするか。
圧縮するか。などです。
no packages own wtmp and btmp -- we'll rotate them here に以下に書かれているのは
個々の設定です。
ただ、個々の設定は /etc/logrotate.d に書いたほうがいいです。(見やすいので)
ls -l /etc/logrotate.d
ll /etc/logrotate.d
合計 24
-rw-r--r-- 1 root root 160 9月 15 2017 chrony
-rw-r--r-- 1 root root 972 6月 11 00:02 mysql
-rw-r--r--. 1 root root 136 6月 10 2014 ppp
-rw-r--r--. 1 root root 224 9月 8 2015 syslog
-rw-r--r--. 1 root root 100 6月 16 2015 wpa_supplicant
-rw-r--r-- 1 root root 103 11月 5 2018 yum
です。
今回は lastlog をローテートしようと思うので、
ここにファイルを作ります。
こんな感じに設定しました。
at lastlog
/var/log/lastlog {
copytruncate
daily
missingok
compress
rotate 4
}
毎日ローテートさせる。
4世代保持させる。
圧縮させる。
失敗してもエラーをはかない。
こんな感じですね。
次の日にどうなっているか確認しましょう。