ぼくのいきかた

ゆるくやりまする

logrotate について

 

今日はログローテートの設定について書きます。

 

そもそもログローテートってなに?ってところですよね。

 

ログってサーバの情報を記録しているファイルです。

 

cd /var/log と打ってみましょう。

 

ls- lと打った時にファイルがでてくると思います。

 

このファイル。。。ローテートしないとどんどん肥大化してしまうんですよね。

 

なので、適切に古いファイルは別ファイルとして保存して、

新しいファイルに書き込みましょうよ。

 

といった感じです。

f:id:kidaiki:20191007142138p:plain

 

 

僕のはこんな感じです。

 

lastlogがローテートされずにどんどん肥大化してるっぽいです。

 

なので、設定しましょう。

 

基本的な設定は /etc/logrotate.conf に書かれています。

 

 

なので、見てみましょう。

cat /etc/logrotate.conf

 

f:id:kidaiki:20191007142340p:plain

 

 

上からどのくらいの周期でローテートするか。

どのくらいの数のローテートを保持するのか。

どんなファイルでローテートするか。

圧縮するか。などです。

 

no packages own wtmp and btmp -- we'll rotate them here に以下に書かれているのは

個々の設定です。

 

ただ、個々の設定は /etc/logrotate.d に書いたほうがいいです。(見やすいので)

 

ls -l /etc/logrotate.d

ll /etc/logrotate.d
合計 24
-rw-r--r-- 1 root root 160 9月 15 2017 chrony
-rw-r--r-- 1 root root 972 6月 11 00:02 mysql
-rw-r--r--. 1 root root 136 6月 10 2014 ppp
-rw-r--r--. 1 root root 224 9月 8 2015 syslog
-rw-r--r--. 1 root root 100 6月 16 2015 wpa_supplicant
-rw-r--r-- 1 root root 103 11月 5 2018 yum

 

です。

 

今回は lastlog をローテートしようと思うので、

ここにファイルを作ります。

 こんな感じに設定しました。

at lastlog
/var/log/lastlog {
copytruncate
daily
missingok
compress
rotate 4
}

 

毎日ローテートさせる。

4世代保持させる。

圧縮させる。

失敗してもエラーをはかない。

こんな感じですね。

 

次の日にどうなっているか確認しましょう。