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Linux入門 mv コマンド

少し時間が空きましたが、今日はmvコマンドについて

書こうと思います。

 

簡単な説明ですが、ファイルの移動に使うコマンドです。

 

ファイルを別のディレクトリに移動したり、

ディレクトリを別のディレクトリに移動したりします。

 

前回を同じファイルを使って移動させましょう。

 

testフォルダのtest_cdフォルダにあるweb_log.txtを

testフォルダに移動させます。

 

f:id:kidaiki:20190527112055p:plain

 

web_log.txtを右クリックして切り取りを選択

f:id:kidaiki:20190527112154p:plain

 

testフォルダに移動して、貼り付けを行います。

f:id:kidaiki:20190527112306p:plain

 

windowsでやるとこんな感じですね。

無事ファイルの移動ができました。

f:id:kidaiki:20190527112338p:plain

 

 

 

これをLinuxでやってみましょう。

 

 

/root/test/test

 

に移動して、llコマンドを打ってみましょう

f:id:kidaiki:20190527170813p:plain

web_log.txtがあるのが確認できますね。

 

今回移動したいディレクトリは

 

/root/test/ですよね。

 

なので、mvコマンドを使い移動させます。

 

mvコマンドの公式はこちらです。

mv 移動したいファイル名 移動先のディレクト

 

なので、以下のコマンドを使います。

 

 

mv web_log.txt /root/test/

f:id:kidaiki:20190527171156p:plain

 

 

1つ上のディレクトリに移動して再度llコマンドを押してみましょう。

f:id:kidaiki:20190527171452p:plain

 

これでファイルが移動しました。

 

 

 

注意してほしいのはmvコマンドの最後にあるスラッシュです。

スラッシュがディレクトリ配下を表しているので、

スラッシュをなくすと、ディレクトリがなくなります。。。ディレクトリに上書きしてしまいます。

 

cd コマンドの時にドットを2つ打ちましたが、

これが1つ上の階層を表しています。

 

ドット1つが現在のディレクトリです。

 

 

今日はこのくらいです。

 

・mvコマンドでファイル移動するんだな

・スラッシュって大事なんだな

 

この2つを覚えていただけたらと思います。