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Linux入門 cp コマンド

こんにちは

 

今日はcp コマンドについて書きます。

 

cp コマンドはファイルをコピーするコマンドです。

 

名前で察することができるかもしれませんが、

 

ファイル、ディレクトリのコピーを行うコマンドです。

 

windowsで行うとこんな感じ

testフォルダに移動してみると、test_cdフォルダと

web_log.txtファイルがあるのがわかります。

web_log.txtを右クリックしてコピーを選択

f:id:kidaiki:20190531115458p:plain

 

test_cdディレクトリに移動すると何もファイルがありません。

右クリックをして、貼り付けを選択

f:id:kidaiki:20190531115600p:plain

 

ファイルがコピーされました。

f:id:kidaiki:20190531115631p:plain

 

 

補足をするとファイルの移動とコピーは何が違うのか。

 

移動はファイルの実態をコピーするのでファイルは1つしかありません。

コピーして貼るのは実質ファイルが2つになります。

同じフォルダに貼り付けるとファイル名が同じため、名前にコピーが付きます。

 

 

 

さて、linuxでやってみましょう。

 

 まず、testディレクトリでlsコマンド実行

f:id:kidaiki:20190531173129p:plain

web_log.txtファイルがあります。

 

ではコピーしましょう。

 

公式はcp コピー元 コピー先

なので、

cp -p web_log.txt test/と打ちましょう。

f:id:kidaiki:20190531173317p:plain

testディレクトリに移動して再度lsコマンドを打ちます。

f:id:kidaiki:20190531173414p:plain

 

 

コピーできました。

 

 

 

 

補足ですが、-pオプションを付けるとタイムスタンプを保持します。

 

普通にcpコマンドだけだとファイルの修正時刻が変わってしまうんですよね。

移動した時間になります。

f:id:kidaiki:20190531173717p:plain

 

 

なので、なるべく-pをつけて実行しましょう。

 

 

でした。